1 教育目標
「自ら求めて知性を磨き、心身を鍛え、心豊かに生きる生徒の育成を期す」
(1) 知性豊かな生徒
・よりよい方法を考え、行動できる。
(2) 心の温かい生徒
・明るいあいさつ、思いやりある行動ができる。
(3) 体力のみなぎる生徒
・体力づくりに励むことができる。
(4) 気力あふれる生徒
・気概とチャレンジ精神で、根気ある生活ができる。
2 経営の重点
(1) 安全・安心な学校づくりの推進
・関中安全宣言、安全バッジによる安全・安心意識の高揚
・ヒヤリマップによる交通安全と通学路の安全確認
・いじめ防止基本方針・思いやり宣言に基づく安心な学校づくり
(2) 学力向上
・課題解決学習を基本とした「わかる授業」の実践
重点:表現を通しての考える力の育成
・少人数指導の充実(数学)
・寺子屋タイムの実施(全校数学ドリル学習)
・学習コンクールの実施(まなびフェストと連動)
・授業と連動した家庭学習
(3) 学校適応の工夫
・カウンセリングマインドを基盤とした生徒指導(QUの活用等)
・学校適応と特別支援のための支援体制づくりと運営
・速やかなケース会議等の実施
(4) キャリア教育の推進
・1年「フィールドワーク 」2年「5日間の社会体験学習」3年「修学旅行でのキャリアリサーチ学習」などの系統的な体験学習
・地域での挨拶、地域やPTA活動への参加促進
・職業人や地域の方から学ぶキャリア学習講座
・小学校との連携によるノーメディアデーの推進
(5) 復興教育の推進
・「命の大切さ、心のあり方」<いきる>…道徳教育の充実、各学年の健康講座
・「人の絆の大切さ、地域づくり」<かかわる>…高田一中との生徒会交流、ボランティア活動の推進
・「自然災害の理解、防災と安全」<そなえる>…救命救急講習の実施、防災教育の充実
3 生徒数・学級数 (令和6年5月1日現在)
1学年 男子23名 女子27名 計50名 (2クラス)
2学年 男子33名 女子34名 計67名 (2クラス)
3学年 男子26名 女子31名 計57名 (2クラス)
特別支援学級 男子6名 女子3名 計9名 (2クラス 知・情)
全体 男子88名 女子95名 計183名 (計 8クラス)
4 沿革
昭和22年 4月 1日 学制改革により一関町立一関中学校創立(旧一関町全域)
昭和23年 4月 1日 市制施行により一関市立一関中学校と改称
昭和24年10月11日 校歌制定(作詞:大木惇夫 作曲:山田耕筰)
昭和56年 1月16日 新校舎竣工し、移転
平成19年 8月 4日 吹奏楽部3年連続東北大会出場
平成21年 4月 1日 ’09~’11文部科学省「発達段階に応じたキャリア教育支援事業」指定校
平成23年 3月11日 東日本大震災 校舎・体育館の被害甚大
平成23年 8月10日 第41回東北中総体男子バスケ部第3位
平成28年 9月24日 特設合唱部3年連続東北支部大会出場
平成29年 9月30日 特設合唱部4年連続東北支部大会出場
平成30年 9月29日 特設合唱部5年連続東北支部大会出場
令和 元年 9月28日 特設合唱部6年連続東北支部大会出場
令和 4年 4月 1日 一関地方中学校文化連盟事務局校
5 校歌・校章
一関市立一関中学校校歌(作詞:大木惇夫 作曲:山田耕筰)
一、
北上川の水きよく
明るしや わがまなびや
ここに励み ここにいそしみ
月星の哲しをよびて
新しき智慧を探らむ
ああ我等 いよよはげしく
二、
束稲山のあさみどり
気高しや わが友どち
ここに睦び ここにやすらひ
山河の教えに応え
美はしき徳をみがかむ
ああ我等 いよよゆかしく
三、
いにしへ榮えし跡どころ
慕はしや わがみちのく
ここに集ひ ここにつちかひ
ふるさとの息吹を汲みて
望ましき明日に備へむ
ああ我等 いよよ爽しく