表舞台に立つ時、自分を表現する時 ~ 一関市地方独唱大会へ挑む ~
関中の校舎の周りでは、朝夕に秋の虫たちの合唱が始まり、少しずつさわやかな空気が包むようになってきました。
この時期になると世の中ではあらゆる世代の合唱や演奏、書や絵画などの表現的文化活動が目白押しになります。
2学期に入ってからこれまでの本校の生徒が出場した弁論大会や合唱の様子について、保護者の皆様には本校独自のメッセージにてお伝えしておりましたが、今回のブログでは、近日行われた独唱大会についての様子をお伝えします。
●9月9日(火) 一関地方児童生徒独唱大会(於:一関文化センター中ホール)
本校からは、「夏の思い出」でエントリーした3年A組高橋志麻さん―伴奏3年B組田崎直花さんと、「サンタルチア」でエントリーした3年A組小野寺楓さん―伴奏3年A組蜂谷芽唯さんが出場しました。
結果は、高橋さん―優秀賞、小野寺さん―優良賞でした。
4人とも3年生。修学旅行等の大きな行事があり、なかなか練習できない環境での出場となりましたが、よく頑張ったと思います。
そして何より、一人で大きな舞台に立つ事に挑もうとする気持ちが素晴らしいと思います。
スポーツでも何でも言える事ですが、出場する大会が団体での出場だったり、ペアなどの仲間がいたとしても、舞台やコートに立つ時は必ず自分と向き合う事となります。そして、表現するのは自分なのです。そんな時、人は経験や自信がなくて自分と向き合えず力が出せずに終わってしまう事もあるし、向き合う事のプレッシャーから逃げ出したくもなる事もあります。
大人になっても、何かしら繰り返しそんなタイミングは訪れます。自分に向き合い、プレッシャーを感じる経験は必要なのです。だから 【挑戦する】という事は、大変意義のある事だと思います。
高橋さん、小野寺さん、そして伴奏のお二人さん、本当にお疲れさまでした!
出発直前に、『行ってらっしゃい!度胸ですよ!』と私が声を掛けたら、『頑張ってきます!』と笑顔で出発した4人が輝かしく見えました!関中生、(・∀・)イイネ!!