関中の朝…
毎朝7:45に生徒玄関が開けられると、『おはようございます!』元気でなあいさつと共に、生徒がぞくぞくと学校へ入ってきます。
『さわやかでいいな~』そんな爽快な気分にさせてくれる毎日の瞬間です。エネルギーに満ち溢れたにぎやかな一日が始まる・・・と、思いきや、関中はある時間から雰囲気はガラッと変わるのです。
それは、8:25にやってきます。
何があるのか、それは関中の【読書タイム】なのです。8:25~8:35の10分間。自分の好きな本と向き合う時間なのです。何もなければ、慌ただしく落ち着かない雰囲気にもなりそうな朝ですが、この読書の瞬間から、教室は落ち着いてしっとりした空気に変わります。
好きな本に集中する・・・。本の中の登場人物と共感したり、考えや行動に驚いたり感心したり。また、浮かんできた光景を想像して旅する気分になってみたり。この時間は、少しずつ少しずつ自分の心を耕している時間なのです。
『あ~、だから関中生は、人の気持ちをくみ取って行動ができたり、やさしい言葉をかけてくれたり、時と場を考えて行動できる子が多いのかな~』と思いました。
何気ないワンシーンですが、本当に素敵な事ですね。
イイね!関中(・∀・)イイネ!!